日本赤十字社 広島赤十字・原爆病院

内視鏡センター

診療科・部門について

内視鏡センター

内視鏡センターのご紹介

内視鏡センターでは、上部内視鏡検査(いわゆる胃カメラ)、下部内視鏡検査(いわゆる大腸カメラ)、超音波内視鏡検査 、内視鏡逆行性胆管膵管造影(ERCP)、胆管膵管内視鏡検査をおこなっています。治療内容としては、食道・胃・大腸 早期癌の内視鏡的粘膜下層剥離術、内視鏡的止血術、ポリープ切除術、粘膜切除術、異物除去術、食道静脈瘤硬化療法、レー ザー治療、狭窄拡張術、内視鏡的乳頭切開術、内視鏡的乳頭バルーン拡張術、ステント留置術などほぼあらゆる治療に対応しています。 1日あたり上部消化管30例、下部消化管16例、ERCP8例の予約枠を設けていますが、状況により柔軟に対応できる体制となっています。
(予約から検査までの期間:上部消化管検査/希望日、下部消化管検査/1~2週間以内、ERCP/1~2週間以内となっています。)

内視鏡センター出入口
内視鏡センター出入口

方針

当院内視鏡室は平成28年5月に内視鏡センターとして中央棟3階に移転し拡張・リニューアルしました。上部内視鏡検査室5室、下部内視鏡検査室3室の各検査室を個室化、待合室も上部用・下部用と別々のスペースとし、広く清潔で快適な空間となりました。また、鎮痛剤使用後などに必要な専用のリカバリー室を新たに設けております。消化器内科医師および看護師・スタッフ全員で、安全で質の高い内視鏡診療を提供できるよう努めてまいります。

特徴

内視鏡検査装置はいずれも最新鋭の電子内視鏡を整備しており、すべてデジタルファイリングしシステムに接続しています。また、新しい内視鏡手術術式として、平成15年より内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を導入し、良好な成績を上げています。

内視鏡センターの主な検査実績

2019年2020年2021年2022年2023年
上部内視鏡総数9,2888,4448,7488,7939,040
  内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)7278736279
  内視鏡的食道静脈瘤硬化療法・結紮術(EIS・EVL)5466646576
  超音波内視鏡(EUS)302292248221224
下部内視鏡総数3,1652,8043,1122,8123,008
  内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)2016141312
  内視鏡的粘膜切除術(EMR)・ポリペクトミー438430466393442
ERCP(内視鏡的逆行性胆肝膵管造影)442434400338341
カプセル内視鏡5374566957
合計総数12,94411,76412,32112,01912,453
※総数は上記以外の検査数を含む

検査医師担当表(令和6年4月1日現在)

検査名時間
内視鏡
(上部消化管)
午前
弓削
保田
池田
岡本
坂野
岡信

河野
大屋
弓削
福田
坂野
岡信

宮木
保田
越智
久留島
河野

保田
岡本
越智
岡信
河野
宮木
弓削
福田
久留島
松本
内視鏡
(下部消化管)
午後
保田
池田
弓削
坂野
岡信
河野
弓削
福田
久留島

宮木
保田
坂野
岡信
河野
岡本
越智
久留島
松本
岡信
河野
宮木
弓削
福田
越智
ESD岡信
河野
保田
坂野
岡本
岡信
河野
保田
弓削
岡信
河野
保田
弓削
福田
ERCP
宮木
ほか

宮木
ほか
小腸内視鏡岡信
河野
保田
ほか
岡信
河野
保田
ほか
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