皮膚科のご紹介

診療の対象となる主な疾病

皮膚に現れる病変、異常のほぼすべてを診療の対象とします。具体的には、アトピー性皮膚炎、湿疹、じんましん、薬疹、熱傷、外傷、皮膚潰瘍、伝染性膿痂疹（とびひ）、にきび、ヘルペス、疣ぜい（いぼ）、尋常性乾癬、掌蹠膿胞症、脱毛症、水疱症、膠原病、皮膚・皮下の良性および悪性腫瘍等をはじめとするきわめて多くの疾患が対象となります。また、皮膚病変を伴う内科・外科疾患で受診された場合は、然るべき科に紹介し、その後は該当科と協力し診療致します。なお、レーザー治療はおこなっておりません。

当診療科における特色・専門医療

基本的に日本皮膚科学会のガイドラインに沿った治療、標準的治療をおこなっていますが、特殊なケースやきわめて難治な場合等は十分に説明し同意を得た上で、最新の論文・学会で発表された治療法をおこなうこともあります。外来には電気メス、液体窒素を常備していますので、イボ、皮膚皮下腫瘍、ほくろ等は外来治療が可能です。また、紫外線治療ではナローバンドUVB照射器を導入しています。

当科の方針

皮膚科の疾患は多様性にとみ、同じ病名の疾患でも実際の皮膚病変は患者さんごとにそれぞれ異なり、また治療等によっても変化していきます。患者さんの生活習慣のなかに悪化因子が潜んでいることも多く、医師と患者さんが協力して治療していくことが大切だと思っています。したがって、患者さんにはご自分の病気や治療薬についてある程度理解していただきたいと考え、多数の外来患者さんすべてに十分な時間は取れない状況ですが、できるだけ分かりやすい説明をこころがけています。

皮膚科 スタッフのご紹介

職名	氏名	卒業年次	資格 （専門医・認定医・指導医等）	専門分野
部長 （兼）泌尿器科部長	ひらた　あきら平田　晃	平成 10年卒	–	–
副部長	ささき　りょう佐々木　諒	平成 24年卒	日本皮膚科学会認定　皮膚科専門医・指導医 臨床研修指導医	皮膚科一般
医師	たかき　たけし高木　健志	令和 3年卒	–	皮膚科一般
医師	かねだ　かいこう金田　海弘	令和 4年卒	–	皮膚科一般