広島赤十字・原爆病院 病院パンフレット
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手術支援ロボット「ダビンチ」。医師はサージョンコンソールに着席し(左写真)、「ペイシェントカート」(上写真)に付いている、先端に内視鏡や鉗子などを取り付けた4本のロボットアームの操作を行います。「ビジョンカート」には内視鏡カメラの映像が表示され、サージョンコンソールで操作を行っている医師と同じ映像を、他のスタッフも共有できます。5 当院は、質の高いがん医療の提供およびがん医療の均てん化を目標として厚生労働省が指定する「地域がん診療連携拠点病院」に指定されています。また、世界初の被爆者医療の専門病院という歴史的な背景から血液悪性疾患を数多く扱い、年間を通して造血幹細胞移植を実施しており、「日本小児血液・がん専門医研修施設」にも指定されています。 手術支援ロボットであるダビンチなど、最新の高度医療機器を導入しているほか、医師をはじめ、がん看護専門看護師、がん化学療法看護認定看護師、緩和ケア認定看護師など、がん関連領域の専門職が幅広くそろっており、地域の中核病院として、高度で質の高いがん医療の提供に努めています。■■■■■■■■■■■■■■■■

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