約170名の方にご参加いただきました特別講演をしていただいた吉住教授平和への思いを調べにのせた職員4名当院の牟田医師が症例を発表メモリアルパークにピアノの旋律が広がりました令和6年11月7日(木)、地域の医療従事者を対象に、ANAクラウンプラザホテル広島にて研修会を開催しました。研修会では、当院の牟田医師が新しい血液疾患の免疫細胞治療について症例提示を行いました。その後、九州大学大学院医学研究院消化器・総合外科(第二外科)教授吉住朋晴先生をお招きし、「肝がんに対する集学的治療戦略」と題して有意義なご講演をいただきました。研修会終了後は懇親会を開催し、地域の先生方と顔の見える交流を行い、とても有意義な会となりました。今後もこのような研修会を通して、地域医療の向上と連携を深めてまいります。令和6年11月5日(火)、当院メモリアルパークにて被爆ピアノ演奏会を開催しました。「ひろしま被爆ピアノ友の会」が被爆80年に向けて行う慰霊演奏の取り組みに参加し、職員4名が原爆殉職者慰霊碑へ演奏をささげました。会場には職員や地域の方々が訪れ、美しいピアノ演奏を聴きながら原爆殉職者に思いを寄せ、参加者全員で「花は咲く」を合唱しました。自らも負傷しながら被爆者医療に献身的に携わられた先輩方にも思演奏者の感想いをはせて、心を込めて演奏いたしました。「原爆の惨状を後世に伝えていく」という当院の使命を改めて強く認識することができました。Information6メモリアルパークお伝えしたい旬な情報第20回広島赤十字・原爆病院地域医療連携研修会がん診療に関わる地域医療連携研修会を開催しました演奏者藤本 真弓小西 晃造橋本 恵美米田 隆児曲目院長補佐カノン(パッヘルベル作曲)外科室長ジュ・トゥ・ヴ(サティ作曲)看護係長おおぞらをとぶ(すぎやまこういち作曲)管理栄養士バラード1番(ショパン作曲)花は咲く 合唱当院から道路を挟んで南に位置し、原子爆弾投下により多くの殉職者を出しながら、献身的に被爆者の救護にあたった当院の職員や看護婦学生の赤十字精神を後世に伝えると共に、殉職者の慰霊と被爆体験の継承を通じて平和を希求する拠点として整備したものです。広 場被爆ピアノを演奏しました
元のページ ../index.html#7