ほほえみvol.94 2023年秋号
7/8

小児科部公認心理師・臨床心理士当院に臨床心理士として入職をして15年目になります。2018年に国家資格である公認心理師が誕生してからは両資格を有し、皆様の心を支えていく専門家として携わらせていただいています。小児科では血液疾患のお子さんやご家族をはじめ、必要に応じたプレイセラピーやカウンセリング、心理検査、年齢問わず他の診療科の患者さんやご家族の心理的支援、職員のメンタルヘルスケアの担当もさせていただいています。患者さんやご家族の方それぞれ置かれている状況や、抱えておられる不安、そしてその不安の大きさは異なります。お一人お一人の気持ちに寄り添いながら、それぞれに合わせた心理的支援を行うことができるよう、これからも日々努めてまいります。のど仏を意識して患者さんをしっかりと支えるスタッフ今回は座ってできる筋トレを紹介します。誤嚥(食べ物や飲み物が誤って気管に入ってしまうこと)を予防しましょう。手でのど仏が上がるのを確認しましょう。親指と人差し指で、のど仏に手を当てます。注意呼吸器疾患のある方は行わないでください。 また、のど仏を強く押しすぎないようにしましょう。むかいけいこ体調に合わせ、セット数は無理のないように調整しましょう。06飲み込んだ時に、のど仏が一番高くなる位置で、出来るだけ長くキープします。できるだけ長くキープ公認資格二つを取得し、患者さん一人一人に適した心理的支援に力を注いでいます。座ってできる喉の筋トレ向井 啓子《喉の筋トレ》リハビリの簡単アドバイス!5セットを目安に行います。12ほほえみピープル飲み込む喉の筋力を鍛える

元のページ  ../index.html#7

このブックを見る