ほほえみvol90 2022秋号
7/8

片足を伸ばし、太ももに両手を添えます。体を前に倒して徐々に負荷をかけます。今回は、椅子に座って簡単に行うことができるストレッチを紹介します。筋肉は疲労が溜まると固くなり、伸び縮みできる範囲が狭くなってしまいます。それによって関節の機能も低下してしまうので、日々のケアが重要です。ストレッチを行うことによって全身の血流を改善し、疲労の解消を図りましょう。(広背筋)のストレッチ右腕をできるだけ高く伸ばします。ここを意識して(大殿筋)のストレッチ片方の膝をくの字に曲げ、両手で引き上げます。ここを意識してここを意識して右腕をできるだけ高く伸ばしたまま脇腹のあたりがしっかり伸びるようにして左に倒して行きます。①椅子に浅く腰掛け、片方の膝をできるだけ伸ばし、かかとを床につけてつま先を持ち上げ、上半身を前に倒します。②太ももの裏側にストレッチ感が出てきたら心地よいところで止め、20秒数えます。①椅子に腰掛け右腕をできるだけ高くバンザイし、胸を張ったまま、体を真横に倒していきます。①椅子に深く腰掛け、片方の膝を抱え込むように手の力で引き上げながら曲げていきます。②かかえている側のお尻にストレッチ感が出てきたら心地よいところで止め、20秒数えます。②腕を伸ばした側の脇腹あたりにストレッチ感が出てきたら、心地よいところで止め、20秒数えます 。理学療法士 すえもりばん06123リハビリの簡単アドバイス!《ももの裏の筋肉》(ハムストリングス)のストレッチ《背中の筋肉》《お尻の筋肉》左右2~3セットを目安に行うようにしましょう。かんたん健康ストレッチ末森 盤つの3ポイント①呼吸を止めない②無理をしない③反動をつけない椅子に座ってストレッチ

元のページ  ../index.html#7

このブックを見る