日本赤十字社 広島赤十字・原爆病院

南棟5階

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南棟5階

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病棟の方針

緩和ケア病棟は主にがんに罹患していて、急性期の治療を終了した、または行わない患者さんを対象としています。「患者さんが感じる心身その他の苦痛を緩和し、自分らしく過ごせるための援助を行います。」という病棟の理念に基づき、身体(からだ)や心のつらさなどの苦痛を和らげることを最も優先し、ご家族や周りの人たちの思いや気持ちに配慮して、患者さんとより良い時間が過ごせるように努めています。また、終末期の療養場所としてだけでなく、かかりつけの医療機関と密接に連携し、在宅でも安心して過ごせるように在宅支援を積極的に進めます。

病棟の特色

完全個室(有料個室8室、無料個室11室)のためプライバシーを守ることができます。また、キッチン・ラウンジ・図書室・家族控室を設け、くつろげる生活空間を提供しています。
当院の緩和ケア病棟は独立したものではなく、病院内の一病棟としての位置づけであるため、病院内敷地内全面禁煙、飲酒禁止、ペット面会不可などの制約はありますが、一般病棟と同様に看護方式はPNS(パートナーシップナーシングシステム)を取り入れています。そして患者さんの様々な苦痛をできるだけ軽減できるように、いろいろな分野の専門家と連携を取りスタッフ全員が協働して看護を行っています。また、治療やケアに関して患者さんやご家族と話し合いを持ちながら、ご希望に添えるよう進めていく病棟です。

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