日本赤十字社 広島赤十字・原爆病院

南棟8階

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南棟8階

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病棟の方針

血液疾患治療を行う病棟です。抗がん剤や輸血などを行います。治療の過程で白血球が減少し、感染しやすい状態時に必要な無菌室を備え、感染防止のための管理を行います。
無菌室の特殊な環境の中で、患者さん、ご家族と信頼関係を築きながら安心して治療を受けていただけるように、支援をさせていただいています。
スタッフ一同、日々研鑽し、質の高い医療・看護の提供に努めています。

無菌室
無菌室

病棟の特色

血液疾患の治療は、化学療法・造血幹細胞移植(骨髄移植、末梢血幹細胞移植、臍帯血移植)が行われています。平成28年8月からリニューアルし、19床の無菌室、19床の一般病床が整備されました。
無菌室で療養される患者さんの点滴管理、内服の管理、感染管理を徹底するとともに、療養生活の援助を実施しています。医療チームで連携を取りながら、リハビリを積極的に取り入れ、寝たきり防止に努めています。
長期間、入退院を繰り返しながら治療が行われます。治療計画通りに終了し、少しでも患者さんやご家族の負担が軽減するよう、メディカルソーシャルワーカーと退院支援調整看護師が社会資源の活用や介護についての相談をお受けしています。
平成28年1月より造血幹細胞移植を受け退院された患者さんに対し、LTFU外来をスタートしました。外来診察日に、生活の質の維持向上や体調管理のため、看護師が相談や指導を行っています。

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