令和４年度看護研究・業績発表会と表彰式を行いました

3月3日（金）に看護研究・業績発表会を開催しました。今年も感染対策を行いながら、示説（ポスター）発表と口頭発表を行い、90名が参加しました。

私たち看護師は、日々看護をする中で「なんでだろう？」、「困ったな」などの気づきから、もっといい方法がないだろうかと思うことをきっかけに、文献で調べたり、皆で知恵をしぼったりしながら、よりよいケアの実践に取り組んでいます。そして、その取り組み内容を年に1回看護部全体で共有する場として、看護研究・業績発表会を行っています。今年は15演題の発表がありました。

内容は、患者さんにとってよりよい治療方法を選択できるための外来での取り組みや、新たな治療法に関する看護師の役割や業務内容についてなどがありました。参加者からは「他部署での取り組みを知り、自部署でも反映したい」、「興味のある演題が聞けて、学びに繋がった」などの感想があり、有意義な時間となりました。

今後も、日々の看護の中での疑問や気づきを大切にしながら、看護師自身も成長し、患者さんやご家族によりよい看護ケアを提供できるように取り組んでまいります。