がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会を開催しました

こんにちは、がん相談支援センターです。

11月23日（水・祝）に「がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会」を開催し、院外より2名、院内より14名が参加しました。この研修会は、がん等の診療に携わる全ての医療従事者が、基本的な緩和ケアについて正しく理解し、緩和ケアに関する知識や技術、態度を習得することを目的として、毎年実施しています。昨年は緊急事態宣言の発令もあり、オンラインでの開催でしたが、今年度は手指消毒やソーシャルディスタンスに十分配慮し、2年ぶりに集合研修としました。

事前学習としてe-learningを実施し、当日はロールプレイやグループワークを行うなど、受講生にとって過密なスケジュールではありましたが、皆さん真摯にに取り組んでおられました。講師は医師だけでなく、看護師や社会福祉士など多職種で構成しており、それぞれの立場での意見や考え方をお互い聞くことで新たな気づきもあったようです。活発な意見交換もあり、有意義な研修会となりました。

この研修会で得た知識を患者さんに還元できるよう、今後も自己研鑽に努めてまいります。