2022.10.18
研修
第18回 広島赤十字・原爆病院地域医療連携研修会(がん診療に関わる地域医療連携研修会)を開催しました
令和4年10月13日(木)19時~21時、第18回広島赤十字・原爆病院地域医療連携研修会をANAクラウンプラザホテル広島にて開催しました。
本年は新型コロナウイルス感染防止対策を講じた上で、2年ぶりに地域の医療機関の先生方を交えて研修会を開催することができました。また、同時にWEB配信もおこない、会場での参加が難しい方には、WEBにてご参加いただきました。
地域の医療機関から会場36名・WEB46名と多数ご参加いただき、誠にありがとうございました。
当院職員は会場81名・WEB66名が参加し、合計229名が参加する盛況な会となりました。
なお、研修の内容は以下のとおりです。
- 症例提示と解説
- ・「当院における膵癌の診断・治療-膵癌診療ガイドライン2022改定をふまえて-」
- 演者 広島赤十字・原爆病院 第一消化器内科部 宮木 英輔
- ・「HBOC診療における乳腺外科と遺伝診療部との連携」
- 演者 広島赤十字・原爆病院 第三外科部 武谷 憲二
- ・「遺伝子検査をふまえた切除不能大腸癌の治療戦略」
- 演者 広島赤十字・原爆病院 外科化学療法室長 山口 将平
- 特別講演
- 「乳癌治療の最新情報」
- 講師 国立病院機構九州がんセンター 乳腺科部長 徳永 えり子先生
当院が指定されているがんゲノム医療連携病院のことや、乳がん治療の最新情報をわかりやすくご講演いただきました。
今後も地域の医療機関の先生方と研修会を通して、医療の向上と地域連携を深め、より一層良い連携ができるよう努力してまいります。