感染防止対策に係る合同カンファレンス・訓練を開催しました

こんにちは、感染管理室です。
8月31日（水）、感染防止対策に係る合同カンファレンス・訓練を開催しました。

今年度の診療報酬改定では、新型コロナウイルスの感染拡大を機に地域の医療機関間で連携し、感染対策の取り組みを推進することが高く評価されました。当院と連携いただいている施設も５施設から、外来医療機関も加わり16施設となりました。

連携いただいている施設とは、定期的に合同カンファレンスや感染症に備えた訓練等を行います。
今回は、14の連携医療機関に加え、広島市医師会と行政機関にもご参加いただき、新型コロナウイルス感染症をテーマに合同カンファレンスを行いました。また、カンファレンス終了後には「新興感染症の発生等を想定した訓練」を行いました。

訓練では、入院患者さんにコロナ陽性者が発生した際の対応を想定し、机上のシミュレーションを行い、実技演習では、山本看護師と髙木医師による個人防護具の着脱を行いました。画面を通してではありますが、参加いただいた施設の皆様と個人防護具の着脱訓練を行うことができました。

今後もこの合同カンファレンス・訓練が地域の感染症対策に寄与し、連携施設の皆様にとって実りあるものになるよう、充実した内容を提供してまいります。