2019.12.03
研修
第16回広島赤十字・原爆病院地域医療連携研修会を開催しました!
令和元年11月28日(木)、ANAクラウンプラザホテル広島において、第16回広島赤十字・原爆病院地域医療連携研修会を開催し、地域の医療機関から81名、院内124名、合計205名の方に出席いただきました。
研修会では、当院の医師から2例の症例提示と新しく開設した緩和ケア病棟についての紹介を行いました。
特別講演では、広島大学大学院医系科学研究科 分子病理学教授 安井弥先生をお迎えし、「消化管癌のゲノム異常とがんゲノム医療における病理学」と題し、ご講演いただきました。これからの治療は病理診断に加えて「遺伝子変異タイプ」により決められ、治療の選択肢が広がっていくことがよく分かりました。
この研修会で地域の先生方と様々なお話をすることにより、交流を深めることができたと思います。当院もがん診療連携拠点病院として地域の先生方と一緒に地域医療を盛り上げていきたいと思います。