日本赤十字社 広島赤十字・原爆病院

病院公式ブログ

2025.02.03

研修

がん診療に関わる地域医療連携研修会(呼吸器オープンカンファレンス)を開催しました

令和7年1月23日(木)にがん診療に関わる地域連携研修会(呼吸器オープンカンファレンス)を開催しました。当院東棟9階講堂での聴講、およびZOOMによるオンライン聴講でのハイブリッド形式で開催し、院外参加者28名、院内参加者40名、計68名という多くの方にご参加いただきました。

今回の研修会は、「肺がん診療のFront line 2025-最新の分子標的治療、免疫療法を中心に-」と題し、広島大学病院 呼吸器内科診療講師 益田 武先生を講師にお招きし、広島大学病院での研究内容を踏まえながら、肺がん診療の最新の治療方法についてわかりやすくご講演いただきました。

参加者からは、「広島大学病院では多くの臨床試験や治験に取り組まれていることに驚いた」、「研究内容から新たな治療選択肢の期待感を得られた」、「副作用があっても治療して良かった、と患者さんが言われたことが印象的だった」などの感想をいただきました。

当院では、今後もこのような研修会を通して、地域における医療の向上と、連携を深めていきたいと思っています。

講演中風景
講師:益田先生(後列中央)と当院呼吸器内科医師
このページのトップへ