実地指導者研修を行いました

令和6年10月24日（火）、実地指導者研修を行いました。
実地指導者とは、新人看護師に対して臨床実践に関する実地指導・評価を行う立場にある人のことを言います。
新人看護師にとっては就職してはじめての、いわゆる「おねえさん・おにいさん」の立場にあるスタッフともいえます。
看護師に必要な基本的知識や技術、ときには態度を指導する役割があり、新人看護師にとっては、もっとも身近な存在と言っても過言ではありません。
それゆえに責任も重大で、どのような関わり方が新人看護師のためになるか、新人看護師が自ら成長できるよう支援するにはどうしたらいいかといった考え方が求められます。
またタイムリーに指導することや、自分自身も感情的になってしまいそうな場面にもよく遭遇するのが実地指導者でもあります。
研修では、リフレクションを通じて指導する際のポイントを勉強したり、各病棟の指導者の悩みや対応方法について共有することで、スタッフ教育の難しさや楽しさについて考えることができました。
Z世代の次、α世代の時代はすぐそこまでやってきています。変わりゆく世代に対応できるよう、私たちも日々勉強です。

東棟7階　看護師　松田