日本赤十字社 広島赤十字・原爆病院

病院公式ブログ

2024.11.25

研修

HICARE(放射線被曝者医療国際協力推進協議会)研修生を受け入れました

令和6年11月20日(水)13:30~15:00の日程で韓国からのHICARE研修生を当院にて受け入れました。
今回は大韓赤十字社からの派遣で放射線技師や救急救命士等5名が来院されました。
院内で平和学習資料を使った講義を受けた後、当院のメモリアルパークを見学していただきました。メモリアルパークでは爆風でゆがんだ鉄製の窓枠や窓ガラスの破片が突き刺さった痕が残る壁、慰霊碑等をご覧いただき、原爆被害や当時の救援活動について説明しました。

研修の様子

※HICARE(放射線被曝者医療国際協力推進協議会)とは
HICAREはチョルノービリ原子力発電所事故の被害実態が明らかになったことを契機に、平成3年に広島県内の被爆者医療・研究機関と県・市が共同で設立、世界の被ばく者医療へ貢献することを目的とし活動しています。
詳しくはHICAREのHP(http://www.hicare.jp/)をご参照ください。

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