第20回　広島赤十字・原爆病院地域医療連携研修会（がん診療に関わる地域医療連携研修会）を開催しました

本研修会は、地域の医療従事者を対象に、毎年開催しています。
本年は、11月７日(木)にＡＮＡクラウンプラザホテル広島にて開催し、170名の方にご参加いただきました。

はじめに、当院輸血部兼検査部長の牟田医師から「キメラ抗原受容体（CAR）-T細胞療法」について発表しました。特別講演では、九州大学大学院医学研究院　消化器・総合外科（第二外科）教授　吉住　朋晴先生をお招きし、「肝がんに対する集学的治療戦略」と題し貴重なご講演をいただきました。

また、本研修会終了後は、５年ぶりの懇親会を開催し、地域の先生方と顔の見える連携と交流を行い、とても有意義な会となりました。

今後もこのような会を通して、地域医療の向上と連携を深めてまいります。