日本赤十字社 広島赤十字・原爆病院

病院公式ブログ

2024.10.08

研修

がん診療に関わる地域医療連携研修会(呼吸器オープンカンファレンス)を開催しました

令和6年10月3日(木)にがん診療に関わる地域連携研修会(呼吸器オープンカンファレンス)を開催しました。
当院東棟9階講堂での聴講、およびZOOMによるオンライン聴講でのハイブリッド形式で開催し、院外参加者31名、院内参加者75名、計106名という大変多くの方にご参加いただくことができました。 

今回の研修会は、「あきらめない肝・胆・膵がんの治療」と題し、当院第一外科部 橋本 直隆 副部長を講師として開催しました。肝胆膵外科の大まかな考え方や最新の治療方法について、写真や動画などを用いることで、わかりやすい講演となりました。

参加者からは、「最新の肝癌、膵癌の治療の現状が勉強できてよかった。」「手術前待機時にいかに運動、栄養状態を改善する重要性がよくわかった。」「今後、日赤での膵がん手術にロボット支援手術が予定されていて興味深かった。」などの感想をいただきました。

今後もこのような研修会を通して、地域における医療の向上と、地域連携を深めていきたいと思っています。

講演中の様子                                          前田副院長(左)と講師:橋本第一外科副部長(右)
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