2024.07.24
研修
「災害看護論」研修会を開催しました
7月17日(水)に看護部にて「災害看護論」研修会を開催し、16名が受講しました。
日本赤十字社法には「救護業務に従事させるために必要な者(救護員)を常時確保しなければならない」とあります。そのため、看護部では救護員としての赤十字看護師の育成を行っています。救護員として登録されるためには、3年以上の看護実践と「赤十字概論」「日本赤十社救急法」、そして今回の研修内容である「災害看護論」の受講が必須です。
「災害看護論」は災害救護に関する基礎的知識を習得するため、講義やグループワーク、演習と1日かけての研修となります。講義は災害看護専門看護師やこころのケア指導員による専門的な知識、実際の災害での活動などとても有意義な内容でした。
救急法指導員による包帯法では、三角巾による傷の保護、固定についての演習を行いました。
救護員としての赤十字看護師をめざし、これからも臨床の経験を積みながら災害看護を学んでもらいたいと思います。