日本赤十字社 広島赤十字・原爆病院

病院公式ブログ

2019.04.01

行事

人間ドック健診事業報告会を開催しました

健康管理センターでは、毎年3月に、当該年の人間ドック健診事業報告会を院内で開催しています。

平成30年度の報告は、平成31年3月22日(金)南棟4階会議室で開催しました。

平成30年(1月~12月)の健診実施状況や健診後の当院外来受診、平成31年度の予定や新規オプションの説明後、松本健診部長より「当院人間ドックで発見した悪性腫瘍症例」や、坂野医師による「当院の大腸がん検診について」が報告されました。

当院健診部のがん発見率は、日本ドック学会と比較しても非常に高く、他科の先生方も驚かれていました。病理部の藤原部長が胃がんに関して分析をされており、ドック受診者とドック以外の患者さんを比較したところ、発見年齢の平均は、ドック63歳、ドック以外69歳、5年後の生存率は、ドック96.6%、ドック以外77%となっており、ドックで早期発見することによって、生存率が高いとの評価をいただきました。

健康管理センターは広島赤十字・原爆病院に併設しており、急性期総合病院の検査レベル、診断レベルでより精度の高い健診を提供しております。精密検査・治療においても迅速な連携が図れるようサポートしております。

※健診を受けましょう!!

このページのトップへ