日本赤十字社 広島赤十字・原爆病院

病院公式ブログ

2019.10.09

行事

岡山県医療施設の管理栄養士、調理師の皆さんが見学に来られました!

令和元年10月7日(月)、岡山県の7つの医療施設施から管理栄養士、調理師の皆さん16名が当院の栄養課に見学へ来られました。

午前中は、当院が行っている給食提供方法について、「新調理システムのニュークックチルの導入経緯と効果」と題してお話しをさせてもらい、実際に患者さんに提供している食事も試食していただきました。「温かい!薄味でも味がしっかりしている!」など、食後の感想もいただき、ニュークックチルのメリットを再認識された様子でした。

午後からは、病棟や栄養指導室、厨房内を案内し、機器の説明や運用の様子など見学していただきました。

栄養課には、今年に入って厨房の見学に来られることが多くなっています。治療の一環である病院の食事は、管理栄養士が献立を立て、調理師が限られた調味料で安全に美味しく作るように日々話し合いながら毎日提供しています。今回のように、管理栄養士、調理師が一緒になって見学に来られると本当に嬉しく思います。熱心に見学される姿に、どの施設からも患者さんに安全で美味しい食事を提供したいという気持ちが伝わってきました。その思いに応えようと少々見学時間をオーバーしてしまいましたが、お互いに交流を深める一日となりました。岡山に着く時間が遅くなったかな・・・。

これからも安全で美味しい食事を提供し、医療に貢献できるよう取り組んで参ります。

《今回見学に来られた施設》

岡山赤十字病院、倉敷中央病院、川崎医科大学総合医療センター、岡山済生会総合病院、河田病院、中谷外科病院、津山中央病院 (岡山県病院協会より)

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