日本赤十字社 広島赤十字・原爆病院

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2022.12.08

その他

HICARE(放射線被曝者医療国際協力推進協議会)研修生を受け入れました

令和4年12月7日(水)15:30~17:00の日程で、HICARE研修生を当院にて受け入れました。今回は韓国から、研究・看護・救急救命などに携わっておられる5名の研修生が来院されました。

はじめに藤田副院長から、昭和20年8月6日に広島で何が起こったのか、また当院がどのような状況に直面したか、放射線被ばくによる後障害や悪性腫瘍の発生状況についてお話ししました。その後、当院のメモリアルパークで、爆風でゆがんだ鉄製の窓枠や窓ガラスの破片が突き刺さった痕が残る壁、慰霊碑等をご覧いただいたきました。

今後は、ブラジルの医療関係者をHICAREの研修生として受け入れる予定です。

研修の様子

※HICARE(放射線被曝者医療国際協力推進協議会)とは

 HICAREはチョルノービリ原子力発電所事故の被害実態が明らかになったことを契機に、平成3年に広島県内の被爆者医療・研究機関と県・市が共同で設立、世界の被ばく者医療へ貢献することを目的とし活動しています。
詳しくはHICAREのHP(http://www.hicare.jp/)をご参照ください。

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