日本赤十字社 広島赤十字・原爆病院

病院公式ブログ

2025.01.28

その他

安全な看護を提供するために

南棟6階は、呼吸器内科・消化器内科の患者さんが多い病棟です。気管支鏡検査や大腸検査など1泊2日の患者さんも多く、多忙な中でも安全な看護を提供できるように、インシデントについて情報共有し、対策を検討したり安全な環境作りが行えているかカンファレンスをしています。
また、誤嚥性肺炎など高齢者の方も多く入院されており、療養環境を整えて転倒予防対策を行うことも大切です。介助バーの使用を促進する唱和を続け、適正な使用ができるようになってきました。
KYT(危険予知訓練)を行い、ベッド周囲の写真から危険を予想して対策を考えました。セーフティマネジメントのリンクナースが中心となってカンファレンスを行い、皆で意見を出し合いました。
安全・安心な医療と看護の提供には、おかしいな、という気づきが大切になります。その感性を高めていけるような取り組みを今後も続けていきたいと思います。

南棟6階

KYTの様子
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