日本赤十字社 広島赤十字・原爆病院

病院公式ブログ

2025.01.08

その他

急変時対応訓練・災害対応訓練をしました

東棟6階は、主に泌尿器科、耳鼻咽喉科、歯科口腔外科、皮膚科の混合外科病棟です。入院の回転率が高く、平均在院日数は8~9日と短いのが特徴です。急性期病院の役割として、「入院を断らない」をモットーに外科系・内科系を問わず積極的に入院を受け入れることを病棟全体で共有し取り組んでいます。
病棟のもう一つの特徴は、看護師が若いことです。平均年齢は31.1歳で、なんと20歳代の看護師が54%占めています。フットワークが軽く、状況変化も素直に受け入れ柔軟に対応できることが最大の強みです。日頃のケアでは、短い入院期間のなかでもできる限り患者さんやご家族に寄り添い、様々なニーズに応えられるように努めています。
令和6年度は急性期病院の看護師としての知識や技術を高めるために、様々な勉強会を企画し実施しています。特にどんな状況にも臨機応変に動けるよう急変時対応と災害時対応に力をいれています。防災訓練では机上シミュレーションでイメージをつけてから訓練に臨みました。急変時対応訓練は一人1~2回/日、2日以上繰り返し何度も実施しました。皆、真剣に考え、動きました。2月には地震時の対応訓練をします。今後は、その他の勉強会も積極的に行い、急性期病院の看護師としての能力を磨き、質の高い看護が提供できるよう努めていきたいと思います。

東棟6階

防災訓練
急変時対応訓練
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