2024.12.27
その他
中央棟5階
中央棟5階は、2022年8月に地域包括ケア病棟から急性期一般病棟として眼科・整形外科・内分泌代謝内科やその他の内科の方を対象とした病棟に代わりました。内分泌代謝内科のインスリン導入や指導、高齢の方に多い大腿骨頸部骨折を中心に腕や足・腰や肩等の整形外科の手術、白内障や緑内障などの眼科の手術に対応しています。
病棟師長のモットーは「チャレンジ」です。地域包括ケア病棟から急性期一般病棟への変更に伴う看護業務の大きな変更もみんなで協力し合い乗り越えました。看護師が3チームに分かれて患者さんを担当していました。担当する患者さんの部屋が病棟内に分散しているため、病棟の端にいたとしても反対側の端の部屋の担当患者さんからのナースコールが鳴れば移動して対応をしなければなりません。対応するまでに時間を要すことで必要な支援が間に合わず事故につながる危険性や効率よくベットサイドでのケアが提供できない現実がありました。この課題を解消すべく、現在、患者さんの安全な療養環境を維持するため、当院独自の働きやすく効率的な看護提供方式を導入するモデル病棟として取り組みにチャレンジしています。この看護提供方式は、決められたエリア(部屋)を担当することで、動線が短くなるため効率よく動くことができます。併せて今まで通り看護師2人で日々のケアを行うことで患者さんに寄り添った看護の提供を目指します。「チャレンジ」で患者さんの皆さんも安心して療養でき、私達スタッフも働きやすい環境で日々の看護を提供できるよう頑張っています。