がんサロンを開催しました

令和6年9月18日（水）がんサロンを開催し、浄土真宗延命寺のご住職である徳永道隆さんから「いのちをみつめる」というテーマでお話がありました。

徳永さんは当院をはじめ、ほかの医療機関でも傾聴ボランティアとして患者さんとの対話を通して支援をされています。患者さんやご家族の中には、医師や看護師などの医療者には伝えにくい思いもあるかもしれません。そういった患者さんのたまった気持ちを話す機会としてコミュニケーションの場を積極的に持たれています。

私たちは縁があって生きている、縁によってお互い生かされているという仏教の思想についてもお話をされ、参加者ひとりひとりが自身のことを見つめなおしたり、身近にいる大切な人に思いを寄せる時間になりました。
参加者からは「たくさん涙が出ましたが、気付かされることが多く仕事を頑張る力が出た」「答えに一歩進むことに気付けて良かった」などの声が聞かれました。

次回のがんサロンは、10月16日（水）「体力に必要なリハビリ」というテーマで開催予定です。ぜひご参加ください。