2024.08.16
その他
肝臓週間(7月22日~7月28日)の取り組みについて
世界保健機関(WHO)は、2010年に世界的レベルでのウイルス性肝炎のまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消や感染予防の推進を図ることを目的として、7月28日を“World Hepatitis Day(世界肝炎デー)”と定め、肝炎に関する啓発活動等の実施を提唱しています。
今年は7月22日~28日が肝臓週間でした。当院でも、肝炎検査受診啓蒙活動の一環としてポスターを掲示し、肝炎ウイルスの受検受診啓蒙を呼びかける内容が記載されたうちわやウェットティッシュ等の配布を行いました。厳しい暑さが続いていましたのでうちわの配布は患者さんからも好評でした。
また、第二消化器内科医師・中央棟6階看護師・管理栄養士など、院内肝疾患コーディネーターを中心として多職種がおそろいの赤い「肝太くんTシャツ」を着用して業務に携わりました。「肝太くんTシャツ」を着用していると、普段とは異なる装いから患者さんや来院されたご家族より声をかけていただきました。
今回の肝炎デーを通して、肝臓に関して改めて考える機会となったと共に、引き続き啓蒙活動に力を入れていきたいと考えています。