感染防止の最前線！感染防止対策に係る合同カンファレンス

7月3日（水）に令和6年度第1回感染防止対策に係る合同カンファレンスを開催しました。このカンファレンスは、地域の連携している病院・診療所・医師会・行政等と一緒に、感染対策を行うための体制整備と連携強化を目的として定期的に開催しています。

今回は、新たに3施設が加わった16の連携医療機関、広島市医師会および行政機関の方々にご参加いただき、WEB会議で行いました。当院からは、感染制御チームの医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師が参加しました。
各施設の抗菌薬適正使用の取り組みや手指衛生の順守状況、新型コロナ感染症対応などについて、質疑応答を交えながら情報共有を行いました。また、当院の看護師と薬剤師から、診療報酬改定の感染対策に係る項目と最近の感染に関するトピックスについて情報提供しました。

このカンファレンスは年4回開催し、そのうち1回は「新興感染症の発生等を想定した訓練」を行います。これからも地域の医療機関等と連携して、地域全体での感染防止対策に取り組んでいきます。