日本赤十字社 広島赤十字・原爆病院

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2024.06.14

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令和6年日本赤十字社診療放射線技師学術総会に参加しました

令和6年5月31日より6月1日まで大阪で開催された「令和6年日本赤十字社診療放射線技師学術総会」に参加しました。全国より134名が出席し、会員研究発表が 22演題、学術講演が3演題行われました。
 私は、一般撮影における10年間の放射線技師による出力不変性試験について、会員研究発表を行いました。初めての発表で大変緊張しましたが、先輩方からスライド作成や予演会等で多くのご指導をいただき、無事発表を終えることができました。さらに、会員発表の中から最優秀賞、優秀賞、特別賞が選定され、その中で私は特別賞を受賞することができました。今後も、不変性試験による機器の精度維持に努め、患者さんの被ばく低減と診断に役立つより良い画像提供に貢献していきたいと考えています。
 他の方々の発表も参考になるものが多く、特に神戸赤十字病院の小川先生の発表では、医療現場における心理的安全性の重要性を再認識し、今後の医療従事者としてのあり方について考える良い機会になりました。
 今回の学術総会は、大変貴重な学びの場となりました。学んだことを日々の業務に活かし、より良い医療を提供できるよう努めていきます。

                                           中央放射線科 飯尾勇哉

飯尾放射線技師と賞状

  

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