がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会を開催しました

令和5年11月18日に院外より１名、院内より15名の医師が参加し、「がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会」を開催しました。この研修会は、がん等の診療に携わる全ての医療従事者が、基本的な緩和ケアについて正しく理解し、緩和ケアに関する知識や技術、態度を習得することを目的に、毎年実施しています。今年度は広島県JAビルの講堂で通常とは違う雰囲気の中、開催しました。
事前学習としてe-learningを実施し、当日は110分のロールプレイや肺がん事例を通して90分のグループワークを2回行うなど、受講生にとっては過密なスケジュールでしたが、無事全課程を修了することができました。講師は医師だけでなく、看護師や社会福祉士など多職種で構成しており、それぞれの立場からの意見や考え方を聞いたり、活発に意見交換したり、時にはリラックスした笑い声も聞こえ、とても有意義な研修会となりました。