がんサロンを開催しました

令和5年11月15日がんサロンを開催しました。「アドバンスケアプランニング（ACP）始めませんか～もしばなゲームでACPを考えよう～」というテーマで“もしばなゲーム”というカードを使ったゲームをしました。
ACPとは、皆さんの大切にしていることや望み、どのような医療やケアを望んでいるかについて、自ら考え、その内容を皆さんの信頼する人たちと話し合うことです。
もしもの話は「話しにくい」「人生の最期をどうありたいか考えたくない」という方もおられますが、このゲームはそのきっかけを作るためのものです。人生の最期に「痛みがないこと」「息が苦しくないこと」「信頼できる主治医がいること」「機械につながれていないこと」「お金の問題を整理しておくこと」など、自分の人生において大切な価値観や望み、自分自身のあり方についてゲームを通して気づかされます。
「痛みがないことが一番大切に思う」や「家族に迷惑をかけたくないよね･･･」など、なぜそのカードを選ばれたのか、それぞれの立場の思いや考えを聞くことができました。
参加者の方からは「良い機会になった」との言葉も聞かれていました。
次回のがんサロンは、12月20日に「体力維持に必要なリハビリ」をテーマに開催する予定です。
作業療法士さんと一緒に体を動かしたり、お話をしましょう。ぜひ、ご参加ください。