2019.08.13
職員コラム
東棟7階の紹介
東棟7階は、整形外科と脳神経外科を主体とした病棟です。
当病棟は、該当科の特徴から、外傷や脳卒中など急な入院 が多く、急性期の治療管理や早期からリハビリテーションを考慮した日常生活援助を行っています。
また、退院までに時間を要する人も多く、入院時からこれまでの生活環境や退院後の生活の場の見通しについて、ご本人やご家族と話し合い、地域との情報交換を行い、退院・転院調整を図っています。時に、退院後に転院先の近況報告に来て下さる方がいらっしゃいます。自宅に退院され社会復帰をされている姿を見ると励みになり、医療者としての喜びを感じる一時です。
現在は取り壊されている3号館3階の時代に始まった脳神経外科の多職種カンファレンスが毎週継続されています。医師、病棟看護師だけでなく理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、ソーシャルワーカーなどが集い、患者さんの状態やリハビリの進行状況など話し合い情報共有をしています。時々、他施設からの参加もあり、交流を深めています。
また、整形外科も毎週医師、関連病棟の看護師やソーシャルワーカー、理学療法士をメインとした多職種カンファレンスを開催し、リハビリ状況や退院支援の進捗など話し合っています。
患者さんを取り巻く多くの医療スタッフと協働しながら、患者さんによりよい医療、看護が提供できるようみんなで頑張っています。