2021.02.16
職員コラム
中央棟6階について
こんにちは、中央棟6階です。
中央棟6階は消化器内科と循環器内科の病棟です。消化器内科は肝臓がんや肝硬変などの肝疾患、循環器内科は心筋梗塞や心不全などの心疾患を抱える患者さんが多く入院されます。肝疾患、心疾患の多くは生涯にわたって付き合っていかなければいけない場合が多く、病気とうまく付き合っていくためには薬などの治療も大事で、一人ひとりにあった日常生活の過ごし方がとても重要です。
中央棟6階では、患者さんが病気とうまく付き合っていけるように、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士、社会福祉士などたくさんの職種がチームで患者さんを支援しています。チームの中で入院中に患者さんと一番接する機会が多い看護師の役割を紹介します。
中央棟6階に勤務する看護師は、肝疾患コーディネーターや慢性心不全看護認定看護師、呼吸療法認定士など専門的な資格を有したスペシャリストが多くいます。看護師は患者さんに普段の食事や仕事内容など日常の過ごし方、病気に対する思いなど詳細に質問をします。様々なパンフレットなどを活用して、退院後の生活を見据えた患者さんにあった日常生活の過ごし方などを患者さんと一緒に考えています。
患者さんと一番接する機会が多い看護師だからこそ、患者さんのライフスタイルや病気に対する思いなどを大切にして日々患者さんに接しています。