日本赤十字社 広島赤十字・原爆病院

病院公式ブログ

2021.05.26

職員コラム

栄養課の紹介~ぜっぴん日赤ごはん

こんにちは、栄養課です。今日は、栄養課の取り組みの一部をご紹介します。

栄養課では、患者さんへの栄養管理として栄養指導と食事の提供を行っています。

患者さんへの継続した栄養介入を目的に、外来受診時や、入院前から退院後まで、個人栄養指導・集団栄養指導をはじめ、入退院支援管理、栄養サポートチームなど多職種で連携しながら栄養状態を改善できるよう取り組んでいます。

また、入院中の患者さんには、103食種のお食事を、1日1,300食程度提供しています。

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みなさん、「病院食レシピ」をご覧になったことはありますか?患者さんから「病院で食べた料理の作り方を知りたい」とのお声をいただき、病院食のレシピをホームページで紹介してきました。

紹介した料理の数が100種類を超え、簡単に検索できるよう、総集編としてQRコード版の「ぜっぴん日赤ごはん増刊号」(冊子 詳細はこちら)を創刊しました。

これまで配布してきた「ぜっぴん日赤ごはん」第1号~第8号もこちらでご覧になれます。献立に悩んだとき、入院中においしかったな、という料理のレシピが知りたいとき、携帯電話やスマートフォンですぐに探すことができるので、ぜひご活用ください。

写真3 画像作成用(正方形)

地域の方々へは、地域の様々な施設に伺い、ニーズに合わせて、健康増進のためのお話をする出前講座を行っています。最近では、マスクの付け方や手指消毒の仕方についてお話ししました。こちらの講座でも、「ぜっぴん日赤ごはん」を活用して、減塩やバランスの良い食事の摂り方、簡単な運動の取り入れ方など、地域の方々の健康を支えられるよう取り組んでいます。

これからも、栄養を通して、入院患者さんはもちろん、地域の方々の健康増進のお手伝いができますよう努めていきます。

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