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専門・認定看護師の活動紹介

当院には、日本看護協会の認定する「専門看護師」が3名、「認定看護師」が16名います。それぞれの専門領域について、規定単位の教育研修を受けた看護師が、高い知識と技術を用いて患者さんのケアに携わっています。また、各部署からの相談に応え、必要な技術指導を行うなどの支援も行っています。

当院の認定看護管理者・専門看護師・認定看護師の領域と人数

● 認定看護管理者
3名
● がん看護専門看護師
2名
● 精神看護専門看護師
1名
● 集中ケア認定看護師
1名
● 救急看護認定看護師
1名
● がん化学療法看護認定看護師
3名
● 皮膚・排泄ケア認定看護師
2名
● 緩和ケア認定看護師
3名
● 透析看護認定看護師
1名
● 感染管理認定看護師
2名
● 摂食・嚥下障害看護認定看護師
1名
● 手術看護認定看護師
2名
● 訪問看護認定看護師
1名
● 認知症看護認定看護師
1名

認定看護管理者 (垣田みどり、古吉美詠子)

(垣田みどり)平成26年、認定看護管理者を取得しました。
現在、血液内科病棟で看護師長をしています。
看護を取り巻く社会情勢が変化するなか、看護を実践する看護師が元気で生き生き働き続けてこそ、質の高い看護が提供できると思います。
看護師が、働きやすいと感じ、仕事と生活のバランスのとれた勤務に取り組んでいます。

(古吉美詠子)地域医療構想・地域包括ケアシステムが推進され、地域完結型・生活支援型の医療が求められています。これを受けて当院では、入院前あるいは入院早期から、医療や療養に関わるマネジメント機能を強化し、退院支援の充実と地域連携を推進する、地域循環型の入退院システム(PFM)の運用に取り組んでいます。
患者さんやご家族が病と向き合い、生活者としてのその人なりの自立と意思決定の過程が支援できるよう、専門看護師・認定看護師やチーム医療、地域の関係職種や機関と協働し、医療・介護のサービス提供体制を整えています。また、退院支援の質を高めるために退院支援看護師の育成にも取り組んでいます。
経営と地域貢献「三方よし」の視点を大切にし、院内と地域を結ぶ架け橋として機能できるよう努めています。

がん看護専門看護師 (足立葉子、札埜和美)

がん看護専門看護師とは、「がん」という病気を患った方の看護を行うスペシャリストナースのことです
主な活動は、がん患者さんの抱える身体的・精神的苦痛の緩和、治療や療養の場の選択などの意思決定の支援、ご家族へのケアなどです。また、看護師をはじめとし、多職種のスタッフから相談を受ける機会も多く、その問題について共に考え、解決できるようにサポートをしています。さらに、看護師におけるがん看護実践力の向上をめざし、各分野の認定看護師と協働して院内のがん医療に関する研修を行います。
がん看護CNSの立場から患者さんやご家族のその人らしさを大切にしたより良いケアが提供できるよう今後もがん看護の向上に努めていきます。

精神看護専門看護師 (三浦真衣)

身体を病むとき、人は多かれ少なかれ心も不安定になります。病気は回復するのか、もとの生活に戻れるのか、様々な気がかりで心がいっぱいになり、抑うつ的になったり、怒りたくなったりすることもあります。そのような患者さんやご家族の心のケアを専門とするリエゾンナースとして、病棟や外来を横断的に活動しています。
また、慌ただしい医療の現場において、看護師など院内の職員がストレスに押しつぶされそうになったり、悩みを抱えた時の相談窓口も担当しています。

集中ケア認定看護師 (神垣町枝)

大きな手術や病気の急激な悪化などにより、重篤な状態にある人やその家族の看護を行います。
普段は集中治療室で働いていますが、病棟で人工呼吸器を装着されている患者さんのところにも伺っています。

救急看護認定看護師 (森兼久美子)

救急患者は時と場所を選ばず発生します。救急看護はあらゆる場面で必要です。外来・病棟など、時と場所を選ばす発生する緊急事態に、その場に居合わせた人が適切な対応ができるよう心肺蘇生法、二次救命処置などの研修会を行っています。

がん化学療法看護認定看護師 (玉置由紀子、山野千夏、四元恵子)

がんの治療のひとつである抗がん剤治療(化学療法)は、さまざまな副作用症状が生じるだけでなく、治療が長期間にわたることにより精神面または社会面の苦痛が生じることもあります。私たちは、患者さんが抗がん剤の治療を確実に安全に、少しでもそういった苦痛が少なく日常生活を過ごせるように指導や支援をしています。

皮膚・排泄ケア認定看護師 (松本典子、榎亜矢子)

主に、ストーマ(人工肛門や人工膀胱)のケアや褥瘡(とこずれ)・創傷のケアを専門的に行っています。定期的にストーマ外来診察や褥瘡回診を行って、患者さんやスタッフからの相談にも応じています。

緩和ケア認定看護師 (田村直美、横山貴子、見森恵美)

緩和ケアは、がんと診断された時から、身体の痛みや治療の副作用による苦痛、病気や治療への不安など気持ちのつらさをやわらげ、その人らしく生活できることを目指しています。また患者さんだけでなく、ご家族へのケアも行います。病棟所属の2名は入院中、がん相談支援センターの1名は入院、外来、地域からの相談に対応しています。

透析看護認定看護師 (井上智子)

腎臓の機能が低下し、腎臓の保護・治療が必要な方、血液透析や腹膜透析などの腎の代替治療を必要とされる方を対象として、安全な透析治療の提供するためのケアを最優先に活動しています。また、透析治療は患者さんの自己管理が必要となります。透析治療を行う患者さんに対して生活の調整と長い治療による精神面での苦痛に対して支援を行い、その人らしい生き方が送れるように専門知識を用いた関わりを行っています。

感染管理認定看護師 (山水有紀子、山本浩之)

感染管理認定看護師の役割は、患者さんやご家族をはじめ医療従事者や面会者などすべての人々を感染から守ることにあります。
患者さんが安心して入院生活が送れるよう、職員が安心して働けるよう、日々感染対策に取り組んでいます。
専従の感染管理担当者として、また、ICT(感染制御チーム)の一員として、感染管理を専門とする医師、薬剤師、臨床検査技師らとともに、精力的に活動を行っています。
主な活動は医療関連感染の予防と発生時の対応、職員教育、マニュアルの整備、広報活動などです。
新たな感染症の出現や流行など感染症を取り巻く環境は刻々と変化しています。最新の情報を入手しながら最善の対策が出来るよう努めてまいります。

摂食・嚥下障害看護認定看護師 (松本小百合)

様々な病気により「食べ物が食べられない」「飲み込めない」「むせてしまう」、摂食・嚥下障害という症状が出ます。しかし、その障害を自覚されないことも多く、肺炎や窒息につながることもあります。
私たちは、摂食・嚥下障害がある方の誤嚥予防や安全に美味しく食事ができるように、訓練や食事の方法を指導・実践しています。

手術看護認定看護師 (佐々木真理、管田忍

  

手術は心身ともに大きな負担を伴います。私たちは、手術を受けられる患者さんが安心して安全・安楽に手術を受けられるよう支援しています。患者さんやご家族の不安や心配ごとに対する支援や、早期回復を促進するために合併症に留意した手術前からの指導や手術中の看護を実践しています。また、手術を受ける患者さんの環境は、外来、病棟、手術室と治療の場の変化と共に、かかわる看護師も違ってきます。私たちには、手術看護を外来・病棟看護師に伝え、継続した看護が実践されるよう働きかける役割があります。外来、手術室、病棟など関連部署と連携し、手術前、手術中、手術後を通して一貫した看護を提供できるよう勉強会も開催しています。

訪問看護認定看護師 (森山薫)

超高齢化社会を迎えつつある現在、訪問看護の役割りはますます重要になってきます。
看護は生活を支えることが基本です。いかにその方が生活の質を保ちながら、その人らしい生活を送り、または人生の幕引きをどう終えるのか、そこを支援させていただくのが、私たちの役割りです。国の方針から、入院期間は短縮され、医療依存度の高い方々も地域で過ごす時代となってきています。患者さんにとっての病院は一時的な通過点であり、退院支援で大切なのは、病院での医療を自宅で継続することではなく、自宅でできるケアにアレンジすることです。本来の生活の場であるご自宅で継続できる方法でなければ長期療養は難しくなります。そのように、在宅に帰られる方への退院支援を一緒に、考えていきたいと思います。

認知症看護認定看護師 (山本洋子)

認知症高齢者の方は、入院すると環境の変化に対応できず、不安で戸惑いやすい状態にあります。
そのため、その人の病期に合わせた理解しやすい説明やコミュニケーションを心掛け、安心して療養できる環境づくりを行っています。また、思いや考えがうまく伝えられない認知症高齢者を正しく理解し、対応していただくために病棟スタッフへの指導や相談にも対応しています。